東京都江戸川区の住宅街には自宅件お店の不動産屋があった。和田昌俊さんに営業スタイルを聞くと家の中の部屋にお客様を案内しているという。売買物件が専門の不動産屋とのことだが、働き方改革など関係ないような働き方であった。この日は電車で2時間かけ物件の下見へ行き、価値を査定していた。下見が終わると事務所で作業となり、時間をかけ丁寧に顧客に対応していた。従業員は和田昌俊さんと母・洋子さんの2人だけとのことだった。しかも交代で休むのではなく、2人がずっと働いていた。和田昌俊さんが深夜3時に寝ることとなったが、就寝中もスマホは離さなかった。24時間営業を始めたのは洋子さんの母で、母が朝から晩まで家事や育児で大変だったので「いつでも開いてる不動産屋さんを!!」という思いで始めたという。「辞めようと思ったことは!?」について和田昌俊さんは「正直言えばあるっちゃある」とのことだった。全員がボタンを押し珍百景に登録となった。