全国最年少の7歳6か月で防災士の資格を取った市野蒼さん。きっかけは去年、家族で訪れた都内の防災体験施設でのこと。東日本大震災の時、津波を逃れるため小中学生が率先して避難した話を知った。子どもたちが日ごろから浸水リスクを勉強し、避難訓練を繰り返していたことを聞き、知識は命を守ることにつながると感じた。防災士はNPOの日本防災士機構が認定する民間の資格で、地域の防災のリーダーとして活動する。災害時の救助や避難誘導のほか、日ごろからの啓発活動で周りの防災意識を高める活動も期待されている。防災に関してどうすれば関心を持ってもらえるのか、市野蒼さんは自由研究のテーマに雷を選択。視覚的な面で訴えることなどを意識した。市野蒼さんは今後も様々な発信方法で防災に関して訴えていくことを考えているという。
住所: 東京都豊島区西池袋2-37-8
URL: http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/
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