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「汪文斌報道官」 のテレビ露出情報

きょうのHuman@globeは中国の少数民族ウイグル族で人権活動家のジュハル・イリハムさん。父は中国でウイグル族の人権擁護を訴えてきた著名な学者だったが、国家分裂を図った罪で無期懲役の判決を受けた。いまも服役中だがノーベル平和賞候補にも名前が挙がるなど、国際社会から釈放を求める声があがっている。いまアメリカを拠点に父の釈放とウイグル族の人権擁護を訴え活動するジュハルさん。先月来日し思いを語った。
先月初めて日本を訪れたジュハル・イリハムさん。ジュハルさんと父のイリハム・トフティさん。2013年、アメリカの大学に招聘され渡米するために訪れた北京の空港で2人は当局に連行された。飛行機の離陸直前、ジュハルさんだけは出国を許されたものの、父は拘束され生き別れになった。 経済学者だった父のイリハムさん。北京の大学で教えるかたわら中国の少数民族の人権擁護の活動に取り組んできた。中国の新疆ウイグル自治区。当時漢族との間で経済格差や差別などをめぐり衝突が起きていた。こうした中、イリハムさんは民族の融和を訴えながら政府の対応を批判。とりわけウイグル族の若者たちに向けて問題に向きあうように訴えてきた。しかし、2014年に国家分裂を図ったとsいて無期懲役の判決をくだされ収監された。ここ数年は家族や関係者も面会は叶わず、収容先も生死すらも分からないまま。幼いころに両親が離婚し、父に育てられてきたジュハルさん。しかし、時に自分よりも人権活動を優先する父に不満をぶつけたこともあったという。
今回国際的なウイグル人権団体の招待で来日したジュハルさん。訴えたのはウイグル族の強制労働の疑惑。欧米諸国は世界有数の綿の産地である自治区でウイグル族の人が強制労働させられていると長年指摘してきた。アメリカでは3年前自治区で強制労働によって生産された製品の輸入を全面的に禁止する法律を施行。これに対し中国側は反発。ジュハルさんは中国と経済的に結びつきの強い日本の政府や企業に、強制労働の疑惑のある製品を扱わないでほしいと訴えた。ジュハルさんは「ALL STATIC & NOISE」というドキュメンタリー映画に自ら出演し、取材・企画に関わった。世界各地で上映が開始されている。少しでも多くの人に関心を持ち続けてもらうようジュハルさんはきたいしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月24日放送 21:54 - 22:52 テレビ朝日
サタデーステーション(ニュース)
福島第一原発の処理水放出から1年。第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー。きのう世界一の寿司職人を決めるコンテストが開かれた。世界を魅了し始めた日本のホタテ。いまも続く中国政府による禁輸措置。大きなダメージを受けた中国への輸出依存度が高かったホタテ貝に携わる漁業関係者たち。いま、北海道のオホーツク海沿岸でホタテ漁の最盛期。紋別市の水産会社・丸[…続きを読む]

2024年8月19日放送 1:43 - 2:43 TBS
ドキュメンタリー「解放区」ダライ・ラマ ーまだ見ぬ祖国を夢見て
今、国際社会から厳しい目を向けられているチベットの寄宿学校制度。寄宿学校の校舎は固く閉ざされ中の様子は不明。近所の人は「不気味だ」と寄宿学校を表現した。匿名でインタビューに答えたチベット族の男性は「寄宿学校の授業にはチベット語ののものが少ない。このままではすべて中国語になりチベット語を子供たちが話せなくなるだろう」と証言した。欧米諸国の批判に中国政府は「遠隔[…続きを読む]

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