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「OKINAWA FREEDIVING CUP 2024」 のテレビ露出情報

フリーダイビングは人魚のように素足やフィンで真っ青の海の中へ潜るスポーツ。選手たちは呼吸するためのボンベをつけない。申告した深さにあるタグを取って水面まで浮上する。世界のトップ選手は水深100メートル以上も潜る。ヨーロッパ発祥で世界各地で人気が広がるスポーツ。沖縄も新名所として注目されている。競技をする上で欠かせない人たちが、セーフティーダイバーと呼ばれる補助スタッフ。セーフティーダイバーは水中での選手の安全をサポートするダイバー。選手を助けられるように水中深くまで潜る訓練を受けている。そのセーフティーダイバーに今回デビューする沖縄県出身・佐久本修也さん。3年前からフリーライディングを始めた。セーフティダイバーの訓練では選手が潜ったあと時間差で追いかけるように複数のセーフティダイバーが潜る。深くまで潜った選手に異変がないか目視で確認し上で待機するメンバーにジェスチャーで伝達する。目標地点から返ってくる選手の状態を確認しながら共に浮上する。選手の酸素が少なくなる浮上時が要注意。酸欠で気絶することもある。訓練では緊急時を想定し選手を担ぎ急いで水面まで運ぶ練習を行う。とにかく迅速な対応が求められるため、動きに制限がかかる重たいボンベは背負わない。初めてのセーフティダイバーを務める佐久本さん。大会前の訓練では潜るのに必至で声掛けがあまかったことを指摘された。選手の命を預かるセーフティダイバーは自分も含めて情報の共有は重要。この夏、沖縄で大会が開かれた。米国、シンガポール、台湾など6つの国や地域から25人が参加。酸欠で力が入らなくなった選手がいたが、佐久本さんたちセーフティーダイバーがとっさに対応し、無事救助することができた。10月には沖縄で経験の浅い人でも参加できる記録会を開催する予定。

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