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「沖縄戦終戦の日」 のテレビ露出情報

戦後80年の節目の年。天皇皇后両陛下は広島市の平和記念公園を訪問された。きょうから2日間、広島で「慰霊の旅」が行われている。終戦直前の1945年8月6日に原子爆弾が投下された。広島市の原爆死没者名簿128冊には34万4306人の名前が記帳されている。両陛下は広島平和都市記念碑で供花し、深く頭を下げられた。両陛下にとって即位後初めてとなる被爆地訪問。3年前にできた被爆遺構展示館を初めて訪問された。沿道でも多くの人がお出迎え。戦後80年にあたり、令和の慰霊の旅を続けられている。今月4日、5日は長女・愛子さまと共に沖縄を訪問された。戦争の記憶と向き合い続けられる天皇ご一家にとって忘れてはならない4つの日がある。1981年、上皇さまが皇太子時代の記者会見で挙げられたのは終戦の日と広島・長崎の原爆の日、沖縄戦集結の日の4つの日。当時、上皇さまは“子どもたちに強い印象づけられるよう努力していく”と話されている。その思いを受け継がれた陛下の広島初訪問は21歳の時。大学の卒業論文の資料収集のために岡山県などを訪ねた際、広島県の原爆犠牲者の慰霊碑で供花された。その後も皇后さまとも度々広島をご訪問。また、幼い頃から両陛下や上皇ご夫妻から戦争について話を聞いてきた長女・愛子さまは中学の修学旅行に行った際、原爆ドームの前で感じた強い平和への思いを卒業文集につづられた。戦争を経験された上皇さまから「記憶しなければならない」と代々受け継がれている思い。広島平和記念資料館を訪問された両陛下は90代の被爆者や、被爆者の体験や平和への思いを伝える活動をする若い世代の伝承者と懇談された。両陛下による広島の慰霊の旅はあすも行われる。

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