きのうバスケットボールワールドカップで日本代表が世界ランキング3位の強豪・オーストラリアと対戦した。試合開始2時間前には沖縄の会場には長い行列が。声援を力に変え、歴史的勝利を目指したアカツキジャパンの挑戦。まず魅せたのは前の試合でチームトップの28得点を上げたホーキンソン。長身を生かして得点すると、今度は3ポイントシュートを決め連続得点。しかし世界ランキング3位のオーストラリアは簡単には流れを渡さない。2人がかりでディフェンスをしても巧みにボールを繋がれ失点。さらに豪快ダンクで得点を奪われる。その後もオーストラリアの攻撃を止められず、前半終了時点で22点のリードを奪われる。後半、まずは河村のドリブルからホーキンソンがシュートを決める。続いても河村の正確なパスから得点を重ねる。その後は一進一退の攻防。この後、日本は強豪相手にこのクウォーターを競り勝つ。最終第4クウォーターは富永が空中でのシュートフェイントからの得点やシュートアシストなどを見せる。最後まで諦めない気迫を見せるも敗れた日本(オーストラリア109-89日本)。あすから行われる順位決定戦でパリ五輪出場権獲得を目指す。