米国軍普天間基地の名護市辺野古への移設を巡り沖縄防衛局は今日午後にも本格的な工事に着手する見通し。沖縄防衛局は辺野古の大浦湾側に7万本の杭を打ち込んで軟弱な地盤を固める工事を計画していて、県に対し、今月以降に着手する方針を伝えていた。工事は今月1日にも始まる見通しだったが、台風の影響で延期していた。今回の杭打ち工事は埋め立て区域の周りを囲うコンクリート製の護岸を作るためのものとみられている。玉城デニー知事は防衛局に県がこれまで求めていた環境保全などの協議が整うまで工事に着手しないよう求めた。
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