1月の能登半島地震の被災地で大規模な火災が発生したことを踏まえきょう首都直下地震と火災が同時に起きたことを想定した訓練が東京・練馬区で行われ、女優の河北麻友子さんも一日消防署長として訓練に参加した。1月の能登半島地震では被災地の輪島市で大規模な火災が発生し地震と火災の同時発生のリスクが浮き彫りになった。訓練では首都直下地震の直後に火災が発生したことを想定し施設のスタッフが来場者の避難誘導や消火器を使った初期消火の手順を確認していた。東京消防庁は今月9日から15日までの秋の火災予防運動の期間中、住宅用消火器の設置推進などを呼びかけていくことにしている。