静岡県富士市にある国道139号「富士山 夢の大橋」では、国道脇にある階段が富士山に向かって続いているように見えることから「富士山に登る階段」として話題となり、外国人観光客の人気スポットとなっている。しかし立入禁止の中央分離帯で撮影する人がいるなど、危険な行為が後を絶たない。さらに周辺では観光客が乗ってきたレンタカーの路上駐車や私有地への無断侵入・ゴミのポイ捨てなどが問題となっており、住民も清掃など対応に追われている。富士市では観光客の車が歩道や私有地に侵入しないようバリケードを設置し職員が巡回するなどの対策も始めた。また、国道を管理している静岡国道事務所では路肩への停車ができないよう、三角コーンを設置し、さらに歩道から道路に出られないようにするためフェンスの設置も検討している。富士山周辺の迷惑行為は山梨県側でも。富士河口湖町にある駅前のローソンでは、店舗上に富士山が乗っている写真が撮影できるとのことで外国人観光客に人気のスポットとなっている。しかしマナー違反が多く、地元住民にとっては悩みのタネとなっている。駅前のローソンから1キロほど離れた役場前のローソンにも大勢の外国人観光客が訪れ、観光バスの立ち寄りスポットにもなっている。そこで富士河口湖町は苦渋の決断として駅前の富士山のビュースポットに黒い幕を設置する工事を始めた。役場前ローソンでは注意を呼びかける看板を設置した。
富士山は去年、約22万人が登山したが、問題となっているのは山小屋に泊まらず無理な計画で山頂を目指す「弾丸登山」。中には山の斜面で仮眠を取る人や。半袖・短パンの軽装で登山する人も。山梨県は登山者の安全確保のため来週から富士登山の事前予約を始める。7月1日~9月10日までの間、山梨県側からの1日の登山者数の上限を4,000人とし、そのうち3,000人の予約を受け付ける。上限に達した場合は予約がないと5合目以降に行くことができない。予約には通行料2,000円の事前決済が必要で、クレジットカードや二次元コードなどで行う。
富士山は去年、約22万人が登山したが、問題となっているのは山小屋に泊まらず無理な計画で山頂を目指す「弾丸登山」。中には山の斜面で仮眠を取る人や。半袖・短パンの軽装で登山する人も。山梨県は登山者の安全確保のため来週から富士登山の事前予約を始める。7月1日~9月10日までの間、山梨県側からの1日の登山者数の上限を4,000人とし、そのうち3,000人の予約を受け付ける。上限に達した場合は予約がないと5合目以降に行くことができない。予約には通行料2,000円の事前決済が必要で、クレジットカードや二次元コードなどで行う。
住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町