ダークパターンとは、Webデザインによって消費者が不利な判断や意思決定をするよう誘導するもの。河西弁護士によるとこれを包括的に規制する法律はないという。例えば、セール終了までのカウントダウンが表示されていたり在庫数が表示されているなどの急かすデザインや、チェックボックスの文章が普通と逆だったりのひっかけ型などがある。ダークパターン対策協会によると、対処法は購入前に利用規約などをスクリーンショットしておく、解約方法などを事前に確認する、消費者センターに相談する。スマホで縦にスクロールすると集中状態になり、冷静な思考が働きにくくなるため購入前の一呼吸が大事だとのこと。岸谷蘭丸さんは「パソコンで買い物することが殆ど。変わる気がします」などとコメントした。