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「泉ヶ丘児童センター」 のテレビ露出情報

真剣な表情で筆を動かすこどもたち。取組んでいたのはタマゴの殻に絵を描く「エッグクラフト」。名取市の菊地克三さん73歳。「えっぐおじさん」の愛称で県内外でエッグクラフトのワークショップを開いている。初めてタマゴの殻に絵を描いたのは中学2年生の時。雑誌に載っていた人形を自分なりに真似て作ったところ学校の作品展で金賞に選ばれた。大人になっても趣味として独学のエッグクラフトを作り続けてきた。いまは自宅のそばにアトリエを構えている。エッグクラフト用の殻は試行錯誤を重ねた。これまでに作ったのは2万点以上。子どもの頃から続けてきたエッグクラフトの魅力を広めたいと菊地さんは58歳で、勤めていた商社を退職。口コミで徐々に評判となり学校行事やショッピングモール、さらに県外のイベントにも招かれるように。東日本大震災の被災地にも足を運んだ。ワークショップに参加したある親子からの言葉が忘れられないと言う。はじめは難色を示していた妻の和子さんも、イベントを手伝うなど菊地さんを支えている。ワークショップではこどもたちに自身の体験も伝えている。タマゴの殻に思いを込めて。「えっぐおじさん」はこどもたちに笑顔を届け続ける。

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