次の衆議院選挙に向けて、立憲民主党は200人の候補者の擁立を目標に掲げていて、これまでに179人の立候補予定者を決めている。泉代表は「200人の擁立が終わったら一息つく話ではなく、できるかぎりの候補者をそろえたい」として、擁立作業を加速させるとともに、上積みを目指す方針を示している。このため党執行部は、女性候補の擁立に特化した公募の実施に加え、小選挙区の擁立状況について都道府県連と定期的に意見を交わすなど調整を進めている。また、これまでのところ10程度の小選挙区で国民民主党と競合する見通しとなっていることから、引き続き候補者調整も模索することにしている。