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「泉屋博古館東京」 のテレビ露出情報

1788年に御徒の次男として江戸に生まれた菊池容斎。狩野派の絵師・高田円乗に入門し38歳のときに御徒の職を辞して画業に専念。円山四条派・土佐派・浮世絵などを独学で習得した。前賢故実は全10巻、20冊からなる畢生の大作。日本の偉人571名の肖像と正伝を記したもので日本の歴史上の人物を大系的に視覚化した点において極めて画期的だった。あまりに膨大だったため出版を申し出る版元はなく日の目を見たのは20年以上経た1868年。前賢故実は唯一無二の手本と崇められ明治以降、前賢故実を学ばない歴史画家は居ないとまで言われた。1878年に91歳で他界し、その後は月岡芳年や橋本雅邦らが前賢故実を手本に傑作をものにして行くと、菊池容斎の名は次第に忘れ去られて行った。依頼品の菊池容斎の掛軸十二幅には日本の四季が描かれている。
住所: 東京都港区六本木1-5-1
URL: http://www.sen-oku.or.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月28日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD! いちおし
東京・六本木の泉屋博古館東京では「歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」が開催中。江戸時代初期に描かれた「やまと絵」を中心に約50点が展示されている。「竹取物語絵巻」は三巻で1セットになっており、かぐや姫の着物の模様まで細かく描かれている。竹取物語の原本は伝わっておらず、いろんな系統で伝わってきており、特に江戸時代には沢山の絵画が描かれたという。
三大物[…続きを読む]

2024年1月9日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
林業・熊谷さんのお宝は「木島櫻谷の鶏図」。祖父が遺した骨董コレクションの1つ。
木島櫻谷は16歳で今尾景年に入門するとすぐさま頭角を現し各種展覧会で立て続けに入賞。とりわけ高い評価を得たのは動物画。しかし夏目漱石は「寒月」を「写真屋の背景にした方が適当」と酷評している。画壇でも毀誉褒貶渦巻いたが争いを嫌った櫻谷はは論争に耳を閉ざしひたすら画業に没頭した。1[…続きを読む]

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