危険運転致死傷罪をめぐっては適用要件があいまいとの指摘があり、ことし3月から法制審議会の部会で法改正議論が進められている。法務省がまとめた数値基準のたたき台によると、飲酒運転では体内アルコール濃度の検査で呼気1リットルにつき0.5mg以上などとする案が示されている。またドリフト走行なども適用要件に追加する案も盛り込まれている。ただ数値が基準を下回る場合でも正常な運転が困難な場合などは危険運転致死傷罪を適用する方向で検討しているとのこと。
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