化粧品メーカー「ファンケル」の子会社「ファンケルスマイル」が、障害がある社員が働く姿を家族に公開する「職場参観」を開催した。ファンケルスマイルでは主に知的障害のある社員約100人が、化粧品の検品や発送などの業務を担当している。コロナ禍での中断を経て7年ぶりに開催され、見学した保護者は「入社してから自信がついたり、落ち着いたりした」などと語った。障害者の雇用をめぐっては、民間企業に義務付けられる法定雇用率が今年7月から現行の2.5%から2.7%に引き上げられる。こうした中で障害者が働き続けられる環境を整え、仕事の質をどう高めるかが企業の課題となっている。ファンケルスマイルの齋藤潤社長は「一人一人の従業員の成長をしっかりと支えていく、その上で会社の成長につながる好循環のサイクルをつくっていきたい」などと語った。
