続いての指示は「虫こぶインクを作れ」。聞き慣れない虫こぶだが、依然にいきものの森でBug Boysが虫こぶを作る原因となる虫を撮影していた。冬の森にいたナラメリンゴタマバチが木に卵を生み付けると、植物が防御反応を起こし木の実のようなものを作り出し虫こぶとなる。小さな穴は中にいた虫が外へ飛び出していった跡である。虫こぶを砕き水に浸し弱火で煮る。虫こぶを作る際に植物が出したタンニンを抽出し、抽出した液をバットにいれてみるとインクとしては色が薄いようにみえた。遡ること1週間、クギをお酢で鉄イオンに変化させた液を作り抽出した液に入れることで鉄イオンとタンニンと酸素が反応し黒く見えるという。これが没食子インク(別名:虫こぶインク)であり無事に羽根ペンと虫こぶインクが完成。
