海の街作りを案内してくれるのは上本進二さん。考古学者の古田土俊一さんは海岸にはお宝が落ちていると語り、鎌倉時代の器を見せてくれた。ここでは砂浜に埋まっている様々な時代の器の破片が岸に打ち寄せられ、青磁やかわらけの破片を拾うことが出来る。
鎌倉時代に作られた港の一部「和賀江嶋」は、現存する日本最古の築港跡として知られている。また、江戸時代の絵図を見ると、波食台を利用した島は当時と同じ場所にあることがわかった。和賀江嶋は何度も改修され、鎌倉の海の拠点として使われたという。
鎌倉時代に作られた港の一部「和賀江嶋」は、現存する日本最古の築港跡として知られている。また、江戸時代の絵図を見ると、波食台を利用した島は当時と同じ場所にあることがわかった。和賀江嶋は何度も改修され、鎌倉の海の拠点として使われたという。