道とん堀にはお好み焼き以外にも多くのメニューがある。フードメニューは160品以上。ハワイアンパンケーキは自分で焼くスタイル。家庭の味にこだわり、優しい味わいの生地を何枚も焼いて重ねると映えること間違いなしのパンケーキの完成。「山芋たっぷり明太とろろモチーズ」は秋の期間限定メニュー。山芋入りのソースをたっぷりのせ、生地にも細切りにした山芋が入っている。シャキシャキ感が楽しめる一品。豊富な新メニューを実現するため毎週、新メニュー開発のための試食会が行われている。番組では、道とん堀の人気を支える秘密会議を独自取材。杉原アナが調査した。新商品開発の試食会では、鉄板を囲って会議を行う。味はさることながら、実際に焼いて作る工程に手間がかかりすぎないかなども厳しくチェック。今回のテーマは、来年3月にリニューアルするサイドメニュー開発。審査対象商品は13品。社長自ら試食を行う。試作品「テキサスエッグDバーガー」で社長はソースの味にパンチがないと指摘。6〜7月開催の試食会では、「洋食屋さんのビーフシチューお好み焼き」を12月からの冬メニューとして採用決定。洋食店のビーフシチューをイメージし、生地の中に牛すじを入れている。そこに牛カルビ、タマネギ入りソースをかけた、肉の旨みたっぷりの一品。今回、社長が太鼓判を押したのは豚骨しょうゆをベースに、揚げニンニクのマー油、マヨネーズを加え豚骨ラーメンを再現した「濃厚豚骨焼そば飯」。豚バラと紅ショウガで豚骨ラーメン感をアップさせている。今回の会議ではダメ出しを受けた商品も改善点を確認し、終了した。