洗足学園出身の歌手、平原綾香にインタビューを行った。デビューのきっかけとなった思い出についても語っている。昨年行われた洗足学園100周年記念式典に卒業生の平原綾香の姿があった。音楽一家に生まれた平原は洗足学園高校ではクラシックのサックスを専攻。洗足学園音楽大学ではジャズコースで学んだ。平原の音楽人生を語るうえで欠かせない場所がある。洗足学園の「前田ホール」。歌手の道に進むきっかけをつかんだのが高校3年生のときこのホールで行われた文化祭だった。このステージがレコード会社の社長の目に留まり大学1年のときに歌手デビューすることになる。デビュー曲のミュージックビデオも、このホールで収録された。そして去年7月、Jupiterは思い出の地・武蔵溝ノ口に発車メロディの形で戻ってきた。このメロディには平原がサックスで奏でた音色が使用されている。この地から飛び立った平原綾香から最後に現役の学生の皆さんに「音楽の虫になってほしい」というメッセージを送った。