7月3日に新紙幣が発行される。一万円札は、「近代日本経済の父」と言われる実業家・渋沢栄一、五千円札は、津田塾大学創立者・津田梅子、千円札は、細菌学者・北里柴三郎の肖像画が描かれている。今回の新紙幣の発行は、偽造防止の強化、ユニバーサルデザインの向上という目的がある。新紙幣の発行に伴い、様々な業界で、設備を更新する手間、費用にかかる負担が重くなっていて、新紙幣発行までに対応が間に合わない事業者がいたり、キャッシュレス決済が進む中、現金決済自体をやめる店舗もある。
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