ミラノ・コルティナオリンピックフィギュア女子ショートプログラムで17歳の新星が衝撃デビュー。日本勢で最初に登場したオリンピック初出場の中井亜美選手17歳。難易度の高いトリプルアクセルを完璧に決め、出来栄え点で1.71の加点を得ると、その後もジャンプはノーミス。笑顔溢れるハツラツとした演技で観客を魅了した。完璧な演技を披露した中井選手の得点は自己ベストを大きく上回る高得点をたたき出しトップに立った。大舞台でトリプルアクセルを跳ぶことを一番の目標としてきたという。オリンピックでの日本女子のトリプルアクセル成功は伊藤みどり、浅田真央、樋口新葉に続き史上4人目。6年前に取材した時、当時小学5年生だった中井選手はトリプルアクセルと4回転の練習をしていた。浅田真央さんに憧れ競技を始めた。10歳の時にはスケート教室で直接指導も受けた。13歳の時、初の国際大会で3アクセルを初成功。国際大会では浅田さんより4カ月早く成功させた。その年の全日本選手権でもトリプルアクセルを決め4位入賞。中井選手は現在17歳の高校生。先月、在学中の高校のオリンピック壮行会に出席。女子ショートプログラムでは中井選手だけでなく、日本勢が好スタート。今季限りでの引退を公言している坂本花織はほぼノーミスの演技で2位。千葉百音はレベルの高い演技で持ち味を発揮し4位。3選手ともにメダルを狙える位置につけた。あさって勝負のフリーに挑む。
