年末年始の予算について、インテージが行った全国5000人を対象にしたアンケートでは、年末年始の帰省や旅行などにかける予算が一昨年は平均2万9425円、去年は3万5400円、今年は4万5235円となり、去年より1万円程増えている。藤井貴彦は「ホテルが高くなっているのでそれだけで去年より上がりそう。」などと話した。年末年始の予定について旅行や帰省の予定がないと答えた人は去年よりも6.5P減った。旅行に行くと答えた人は国内・海外どちらも去年より増えている。去年より2.5P増えたのが実家への帰省で、この帰省の増加が予算の増えた主な理由と見られている。
物価高や円安が影響するものとして、国内旅行や帰省は約4割、おせち料理の注文や年末年始の食材の費用は約5割、お年玉の総額は約3割となった。昭和と今で変わったと思う点について徳島えりかは「今の子はクリスマスプレゼントがスマートフォンやタブレット端末など、欲しい物が高くなっている。」などと話した。1962年の正月、子どもたちは凧揚げや羽子板をしていた。正月に羽子板を遊んだことがあるかの世代別の調査では、10～40代は30％台だが50～60代では6割程となる。