あさま山荘事件を解決に導いた鉄球の行方を捜索。当時事件を取材した久能靖さんによると、長野市内の白田組が所有しているとのこと。さらに事件当時鉄球を動かしていたのが民間人の白田弘行さんであることも分かった。白田組は現在葬儀場に変わっていたため、長野市で聞き込みを開始。聞き込みの中で白田弘行さんの弟・五郎さんに会うことができた。五郎さんによると、事件当時警察は鉄球作戦を行える長野県内の業者を探しており、ほとんどの業者が危険すぎるため断っていたが、五郎さんがいた白田組が協力することになったという。あさま山荘は現在も残っており、今は青少年の更生施設として使われていたという。そして五郎さんは鉄球の行方について、白田組の最後の社長・白田正芳さんが持っている可能性が高いと話した。
住所： 長野県軽井沢町大字発地字牛道514-181