海上自衛隊の搭乗員を育成する徳島教育航空群のハラスメント対策を取材した。自衛隊は上官の命令に従うことが法令で義務と定められているが、コミュニケーションを円滑にするため、ハラスメント対策の独自教育が行われる2日間は階級に関係なくニックネームで呼び合い、みんなでミッションに取り組んだ。隊員のコミュニケーション不足から航空機事故寸前になったことから再発防止のため6年前に導入され、1人1人が声を挙げられる環境作りはハラスメント防止にも効果があるとわかったという。
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