コロナ過で人気が上昇しレジャーとして楽しむ人が増えている釣り。釣り人の増加に伴い漁業関係者との間でトラブルも起きていて、釣りを禁止にする漁港も増えている。静岡県西伊豆町の田子漁港でもコロナ禍以降は釣り禁止の措置をとっていた。ウミゴー代表取締役・國村大喜さん、管理費用を払っていない釣り人が汚して帰ってしまうことが全国的に釣りが禁止になっていった原因だと嘆く。海釣りGOを立ち上げ、漁港を釣り場として整備し、利用者は専用アプリを使って釣り場を予約。利用料を徴収し一部を漁港に分配することで漁港側のメリットも生み出す。田子漁港は去年7月、全国で初めて「海釣りGO」を導入し港を釣り場として開放。料金は大人1時間300円で駐車場でも1時間100円徴収。巡視員が定期的に見回りや清掃をするため、利用者は安心して釣りを楽しめる。徐々に客足が伸びたことで漁港関係者や地元住民の評判も良くなってきた。近くの仁科漁港でも海釣りGOを導入することに。漁協直営の食堂や市場もあり、魅力がたくさんあるという仁科漁港。地域の活性化にも期待。
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