コメが値上がりする中、消費者物価指数の上昇幅が3か月連続で広がった。7月の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月と比べて2.7%上昇した。上昇は35か月連続。電気代は、政府による負担軽減策がいったん終了したことで22.3%と大幅に上昇した。第2次オイルショックの影響を受けた1981年3月に次ぐ43年ぶりの上げ幅。また、在庫不足が続いているコメは、コシヒカリ以外のうるち米が18.0%、コシヒカリは15.6%上昇し、いずれも20年3か月ぶりの上げ幅となった。
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