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「深田晶恵さん」 のテレビ露出情報

老後の資金について、かつて「2000万円必要」と目安として言われていた時期から社会とか経済の状況、かなり変わってきたのでそこからはどんどん変わっていくのではと気になる人も少なくない中、あるミドルシニアの男性が貴重な経験談を聞かせてくれた。取材に応じてくれたのは62歳の男性。元銀行員で家族4人で関東地方の賃貸住宅で暮らしてきた。30代半ばで年収は1000万円を超え、貯金も55歳時点で2300万円あった。これに退職金や年金も加われば老後の資金は心配ないと考えていた。ところが公的な機関による将来収支を予測するシミュレーションを行ったとき、衝撃を受けた。男性が行ったシミュレーションによると、貯蓄は仕事を65歳まで続けた場合、減少するものの妻の分と合わせて毎月30万円の年金が受け取れるためゆとりある老後が送れるはずだった。ところが今の生活水準を維持した場合、賃貸住宅の家賃や食費、通信費などを合わせた支出は月に50万円。これを年単位で見ていくと毎年200万円以上、赤字が続いて貯蓄は徐々に減少。なんと82歳になると底をつく試算となった。「55歳の時点で2000万円以上貯蓄があっても今の生活水準を維持すればそのうち底をつくのは衝撃だった」と男性は語っていた。
男性は抜本的に支出と収入の見直しに取り組むことにした。まず見直しに取り組んだのが支出の多くを占めた住居費。3LDKから2LDKに引っ越し家賃だけで月の支出を3万円減らした。加えて妻と自分の生命保険を解約。これにより毎月の保険料を3万円削減。さらに、通信費なども大幅に減らした。一方で収入を増やす取り組みも行い、65歳でリタイアせずに70歳まで働ける企業に転職。年金も65歳からではなく70歳から受給することで4割ほど増やせる計算となった。あくまでシミュレーションではあるが、家計の資産管理に詳しいファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんは「男性の例はお手本だ」と評価している。家計のシミュレーションを行う時期としては60歳前の早い段階から行うことがポイント。インターネット上でもさまざまな機関がシミュレーションというのを公開しており公的なものから民間が公開しているものまである。ぜひ一度、試してみてほしいと呼びかけた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月15日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
ファイナンシャルプランナー・深田晶恵氏が試算した年収700万円の会社員を例として税金や社会保険料を引いた手取りがこの20年でどう変化したかのグラフ。2002年、手取り収入は587万円、2024年には536万円にまで減少。国民民主党は「手取りを増やす」というスローガンを掲げて103万円の壁を撤廃しようと主張。税収が大きく減るため自治体などから懸念する声が出てい[…続きを読む]

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