- 出演者
- 安藤佳祐 押尾駿吾 片山美紀 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像。
今月6日、東京都内を走行していた東北新幹線のはやぶさとこまちの連結部分が外れ問題の発生を受けてJR東日本は連結での運転をすべて取りやめてきた。詳しい原因が依然として分かっていない中、JRは応急的な対策を講じてけさから連結運転を再開した。乗客からは運転再開に安心したとする一方、原因究明を望む声も上がっていた。JR東日本によると午後5時現在、連結運転によるトラブルは起きていないという。あすからは通常どおりの運行に戻すとしている。
老後の資金について、かつて「2000万円必要」と目安として言われていた時期から社会とか経済の状況、かなり変わってきたのでそこからはどんどん変わっていくのではと気になる人も少なくない中、あるミドルシニアの男性が貴重な経験談を聞かせてくれた。取材に応じてくれたのは62歳の男性。元銀行員で家族4人で関東地方の賃貸住宅で暮らしてきた。30代半ばで年収は1000万円を超え、貯金も55歳時点で2300万円あった。これに退職金や年金も加われば老後の資金は心配ないと考えていた。ところが公的な機関による将来収支を予測するシミュレーションを行ったとき、衝撃を受けた。男性が行ったシミュレーションによると、貯蓄は仕事を65歳まで続けた場合、減少するものの妻の分と合わせて毎月30万円の年金が受け取れるためゆとりある老後が送れるはずだった。ところが今の生活水準を維持した場合、賃貸住宅の家賃や食費、通信費などを合わせた支出は月に50万円。これを年単位で見ていくと毎年200万円以上、赤字が続いて貯蓄は徐々に減少。なんと82歳になると底をつく試算となった。「55歳の時点で2000万円以上貯蓄があっても今の生活水準を維持すればそのうち底をつくのは衝撃だった」と男性は語っていた。
男性は抜本的に支出と収入の見直しに取り組むことにした。まず見直しに取り組んだのが支出の多くを占めた住居費。3LDKから2LDKに引っ越し家賃だけで月の支出を3万円減らした。加えて妻と自分の生命保険を解約。これにより毎月の保険料を3万円削減。さらに、通信費なども大幅に減らした。一方で収入を増やす取り組みも行い、65歳でリタイアせずに70歳まで働ける企業に転職。年金も65歳からではなく70歳から受給することで4割ほど増やせる計算となった。あくまでシミュレーションではあるが、家計の資産管理に詳しいファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんは「男性の例はお手本だ」と評価している。家計のシミュレーションを行う時期としては60歳前の早い段階から行うことがポイント。インターネット上でもさまざまな機関がシミュレーションというのを公開しており公的なものから民間が公開しているものまである。ぜひ一度、試してみてほしいと呼びかけた。
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JR南武線では8つの駅で計12曲のご当地発車メロディーが流れているが、駅で聴くことができるのはきょうが最後。あすのダイヤ改正でワンマン運転が始まるのを機に廃止されることになった。JR登戸駅もワンマン化に伴ってあすからおなじみのメロディーが廃止されることになる。駅独自のご当地発車メロディーは車掌が発車前にボタンを押すことでホームにあるスピーカーから流される。南武線ではあすのダイヤ改正でワンマン運転が始まり運転士のみで運行されることから廃止されることになった。ワンマン運転でもご当地発車メロディーを流すことはできないのだろうか。JR東日本によるとメロディーを流す機能を車両に搭載することは技術的には可能だが、車両の改造には相応の費用が必要とのこと。惜しむ声が多く聞かれたのが武蔵中原駅。サッカーJ1の川崎フロンターレの本拠地に近く、地域の活性化につなげたいというチームやサポーターなどがJR東日本に働きかけチームの応援歌が2013年に導入された。導入を祝う式典にサポーターの代表として招かれた小俣海人さんは「これまで発車メロディーに励まされてきた」と振り返った。来年春からは横浜・根岸線の八王子駅と大船駅の間でもワンマン運転が始まりご当地発車メロディーが廃止される見通し。また、2030年ごろまでには山手線、京浜東北根岸線、中央総武線の各駅停車、埼京川越線でもワンマン運転を導入するとしていて各駅で親しまれたご当地発車メロディーが廃止される可能性があるという。
視聴者のとっておきの風景や街の自慢など撮影したいちオシの写真を募集中。
関東の気象情報が伝えられた。
東京都の離島の大自然を紹介。伊豆大島は島自体が火山でできている火山島で貴重な地形や地質が見られるの1つに認定され、およそ7000人が暮らしている。最大の目的地は標高758メートルの三原山の登山。案内してくれる田中由里香さんは伊豆大島の大自然の中で子育てをしたいと6年前に移住しジオガイドとして活動している。目の前には早速、火山の息遣いを感じる光景が広がる。山のあちこちにあるのは大きな溶岩の塊。1986年、三原山で噴火が発生、山の中腹まで溶岩が流れ込んだ。そのときの溶岩が流れ着いた場所だ。登山口から火口までは1時間程度の道のりで歩道が整備されているので初心者でも安心。その道中、地元の中学生と出会った。理科の授業で三原山に来たというが生徒たちは3年生。卒業後、都心の高校に進学する子も少なくない。火山とともに暮らす伊豆大島。三原山をまつる神社が火口の手前にある。鳥居越しの富士山という貴重な写真を撮ることができた。1951年、86年の噴火でそれぞれ溶岩が流れ着いたものの倒壊しなかった奇跡の社殿となっている。いよいよ、火口付近に到着。三原山の火口の大きさは直径およそ300メートル。深さは200メートルもある。下山する山の裏のルートにも見どころが満載だった。これまでの景色とは一変。実は伊豆大島、国土地理院が作成する日本の地図の中で唯一、砂漠と表記された場所がある島なのだ。裏砂漠から20分ほど下るとさらに違った風景が広がっていた。再生の一本道は39年前の噴火の影響を受けた場所で、植物の再生が始まったばかり。繰り返される噴火の中で何度も再生する植物たち。田中さんは、この島の自然は生きるうえでのヒントを与えてくれるなどと語っていた。
関東一の米どころである栃木・大田原市では米を返礼品とするふるさと納税について、在庫を確保できなくなったとして大半で寄付の受け付けを停止したことが分かった。大田原市は去年の米の収穫量がおよそ3万3700トンと関東一の米どころで市はふるさと納税の返礼品として地元産のコシヒカリなどを用意している。米の品薄や価格高騰の影響もあって大田原市へのふるさと納税の申し込みは去年6月からことし1月末までにおよそ730件と前の年からの同じ時期と比べて7倍以上に急増した。しかし市が契約している事業者の在庫が底をつき大田原市は米を返礼品とする30品目のうち20品目で寄付の受け付けを停止した。在庫確保のめどは立っておらず、受け付け再開の時期は分からないという。大田原市は豊かな作物を地域の魅力としてアピールしていたが限られた方にしか米を届けることができずに申し訳なく思っている。なんとか需要に対応できるようにしたいと話している。
動物園のサル山をより自然に近い環境に改修したところ、サルどうしの争いが半分以下に減ったという調査結果を大学の獣医学部の研究チームがまとめた。群れの中で上位のサルが下位のサルを攻撃する敵対行動。調査は相模原市にある麻布大学獣医学部の研究チームが50匹ほどのサルを飼育している埼玉県宮代町の東武動物公園で去年までの2年間かけて行った。以前は高さ12メートルほどのサル山が1つだったのに対し、調査ではサル山を2つに。そしてくぼみや段差をつけて木を植えるなど、より自然に近い環境に改修した前後のサルの行動の変化を分析した。その結果、改修後は群れの中で上位のサルが下位のサルを攻撃する敵対行動が半分以下に減りけがの程度も軽くなったほか、サルが飼育スペースを動き回る回数が2倍以上に増えたという。理由について改修後は下位のサルの隠れ場所や居場所が増えたため衝突が減ったりサルが自由に動き回ったりすることにつながったと見られるという。
都内午後3時半現在の特殊詐欺電話の発生状況が伝えられた。
ことし1月、埼玉県伊奈町に住む80代の女性の固定電話に義理の息子を名乗る相手から電話があった。相手は、せきが出るので声が違って聞こえるかもしれないとしたうえで会社の女性を妊娠させてしまった。相手の夫から慰謝料を請求されている。示談金が必要だと言った。話を信じた女性は相手の指示に従ってさいたま市内の路上で義理の息子の代理人だという者に会うと現金合わせて350万円を手渡してしまった。詐欺グループが子どもや孫のふりをしてさまざまな理由でお金を要求するのは典型的な特殊詐欺の手口。男女間のトラブルによる慰謝料を名目にするのも珍しくない。個人的な内容にしたり誰にも話さないでと口止めしたりするのも周囲に相談されて詐欺が発覚しないようにするねらい。電話でお金を要求されたら話をすぐには信じず詐欺を疑って家族や警察に相談を。
温暖な気候を生かした養蜂が盛んな千葉県の房総半島南部ではこの1年の間に蜜の採集や花の受粉で働き、一生を終えたミツバチに感謝するミツバチ供養が館山市で行われた参列者はミツバチの碑に蜂蜜や花を供え手を合わせていた。
東京・北区の「ジェイトエル」から中継。現在、再開発が進められていて「ジェイトエル」も去年12月にオープンしたばかり。広々としたラウンジになっており朝7時半から夜10時まで無料で開放している。ラウンジだけではなく、音楽動画編集室やミシンのあるクリエイティブルームもありものづくりを通して地域の方々に交流を深めてもらおうというねらいもあるという。
首都圏いちオシ!の番組宣伝。
全国の気象情報が伝えられた。
押尾アナが撮影した「#わたしのいちオシ」が紹介された。
きょう伝えたニュースラインナップを紹介。
NEWS7の番組宣伝。