- 出演者
- 寺門亜衣子 江原啓一郎 片山美紀 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像。
土曜日以降は低気圧が発達しながら本州の南岸を進むため関東甲信でも再び気温が下がり、雨が降るおそれがある。
東京の調布飛行場は戦後、アメリカ軍に接収され1973年に返還されたあと、1992年に都が管理を引き継ぎ施設の老朽化が課題となっている。こうした中、都は建て替えに向けた準備を進めていてきょう、都庁で有識者などが参加して整備方針について検討する会議を開いた。調布飛行場では10年前の2015年に自家用機が住宅街に墜落する事故が起きていて調査では同様の事故を起こさないことが最重要だといった意見が寄せられたという。これに対し都は安全対策を継続したうえで整備を進めることにしている。
型破りな警察官、両津勘吉が葛飾区亀有を舞台にドタバタを引き起こす人気ギャグ漫画、こちら葛飾区亀有公園前派出所、通称「こち亀」40年にわたる連載は9年前に終えたが、今も世代を超えて親しまれている。「こち亀」をテーマにした観光施設だが地元、亀有に完成してきょう公開された。施設は人気漫画を生かしたまちづくりを進めようと葛飾区が整備し両さんが暮らす部屋など作品の世界観が再現されている。記念館は今月22日にオープンし事前の予約が必要だが、空きがあれば当日でも入れるという。
とっておきの風景や街の自慢など撮影したいちオシの写真を募集中。
関東の気象情報が伝えられた。
千葉県知事選挙の投票日が3日後に迫っている。2期目を目指す現職に新人3人が挑む構図で選挙戦は最終盤に入る。千葉県松戸市に住む渋井友美さんは都内の高校に通う長男と小学生の次男の子育てをしている。渋井さんが暮らす松戸市は東京の葛飾区に隣接するなど東京とは特に関わりが深い地域だが、東京との子育て支援の差を感じているそう。千葉県など関東各県にもそれぞれ授業料などの助成制度があるが、所得制限や県外への通学が対象外など東京都の支援よりも限定的とのこと。また、高校生までの医療費が東京23区では無料だが松戸市では通院1回当たり200円。小学生の給食費では松戸市は月6000円だが、都内ではほとんどが無料。物価高などで家計が苦しくなる中、子育て支援の必要性は増している。
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子育て支援に関する東京都との差についてNHKは千葉県知事選挙の各候補者へのアンケートで考えを尋ねた。熊谷候補は子育て・教育施策は全国一律で実施されるべき。教育の質の向上に予算を配分するなどと回答。小倉候補は私立学校の助成の引き上げで授業料を東京都並みに無償化する。県独自の就学給付金や給付型奨学金の制度を拡充するなどと回答。黒川候補は有望な子どもに1億円など東京都の施策を超えるとしている。立花氏は第1子のみ母親に1000万円を支給するとしている。
今回の選挙では選挙運動の在り方が議論を呼んでいる。候補者のうち熊谷氏と小倉氏は千葉県内で街頭演説などを続けている。しかし、ほかの2人は告示後最初の週末、千葉県から遠く離れた神戸市で街頭演説を行った。今月1日、立花氏は選挙運動用のたすきをかけて神戸市で演説を行った。演説のほとんどは兵庫県政を巡る問題に関する内容で現場は一時騒然とした。続いて黒川氏も同じ場所で演説を行った。ほかの候補者に言及したり経済振興策について訴えたりしていた。公職選挙法では選挙区の外での運動を禁止する規定はない。一方で選挙運動は有権者が候補者の政策などを知る基礎的な手段として位置づけられ候補者はいわば特別な権利を与えられた状態にある。日頃の政治活動では行うことができないいくつかの行為が認められている。選挙制度に詳しい神戸大学大学院法学研究科・品田裕教授は「有権者が何が適切でどこまで許されるべきかの共通認識を持つことが重要で、きちんと議論する必要がある。」と話している。千葉県知事選挙の投票は千葉市長選挙と同じ今月16日に行われ、即日開票される。
任期満了に伴ってことし5月に行われるさいたま市長選挙に現職の清水勇人氏が5期目を目指して無所属で立候補することを表明した。清水氏は松下政経塾で学び埼玉県議会議員などを経て2009年のさいたま市長選挙で初当選し現在4期目。さいたま市長選挙を巡っては、これまでに沢田良氏と山口節生氏が立候補を表明している。さいたま市長選挙は5月11日に告示され5月25日に投票が行われる。
世界一幸せな動物とも呼ばれるクオッカはオーストラリアに生息するカンガルーの仲間。このクオッカを国内で唯一、飼育しているのが埼玉県東松山市にある動物園にきょう新たな展示施設がオープンした。オープンしたのは広さ30平方メートルの屋内の展示施設。去年、寄付を募り集まったおよそ1100万円で整備された。日中は活動的でないクオッカが過ごしやすいよう照明を暗くしているほか、口元などの表情を見やすくするため床を40センチほど高くしている。これまでは屋外の展示スペースだけだったためクオッカの体調を考慮して公開できる時間が限られていたが今後は開園中は時間の制限なく観察できるという。
埼玉県飯能市の鍛鉄家・加成幸男さんはこの道35年。活動拠点には彼による作品があちらこちらに展示されている。加成さんは鍛鉄と呼ばれる技法を使い、1本の鉄の棒から溶接をせずに作品を作る。まずは1000度以上に熱した炉に鉄の棒を入れ、熱した鉄を重さ1.6キロのハンマーでたたいていく。鍛鉄は時間との闘いで、鉄が冷めるまでの2、3分が勝負。この工程、繰り返すこと3回で作品となるカタツムリの殻の部分が姿を現した。二手に分かれた目はハンマーの上からさらに大きなハンマーでたたいて鉄を二手に分けた。最後はこまめに火を当てながら軽くたたいて仕上げる。実はこのカタツムリの装飾がきっかけで加成さんは鍛鉄家の道に進むことになる。高校卒業後、消防署員になった加成さん。21歳のとき、地元の飲食店でそのカタツムリに出会った。すぐさまこのカタツムリを作った鍛鉄家のもとに弟子入り。ヨーロッパでの修行も経て30歳で独立した。その職人人生でこだわってきたのが曲線の表現で、海外でも技術が高く評価されている。去年、ヨーロッパで開催されたコンクールで金賞を獲得。加成さんのもとには海外から学びに来る職人もいる。そして今、加成さんは作品を通して飯能市を盛り上げたいと考えてるそうで、市内の公園で開かれたアートイベントに参加。子どもたちは鍛鉄での器作りを体験した。メインイベントはベンチの制作。2日間かけて鍛鉄で作る様子を公開、廃材を利用したベンチが出来上がった。加成さんは鍛鉄を通じて飯能を有名にしたいなどと話した。
スタジオに加成さんの作品が登場。加成さんの作品は飯能市のふるさと納税の返礼品にも選ばれているとのこと。
蓮田市消防本部に水難事故を専門に扱う潜水隊が発足し、隊員9人に任命書が手渡された。消防本部によると隊員はいずれも潜水士の資格を持っていて、日頃は火事や救急の対応をするが水難事故の際は潜水隊として現場に向かうという。
横浜・中区にある「シルクセンター」から中継。横浜はスカーフが名産品で現在、かながわシルクフェアが行われている。スカーフの魅力をさまざまな形で体験できるという。横浜スカーフ親善大使がスカーフの活用法について解説した。
関東の気象情報が伝えられた。
ウェザーマップの最新の予想では東京は3月22日にサクラが開花する見込み。横浜は3月23日、熊谷は3月24日、銚子は3月27日となっている。満開の頃は東京は3月28日、横浜は3月30日、熊谷4月2日、銚子も4月2日となっている。