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「深谷市」 のテレビ露出情報

食べられるバラは観賞用のバラとは違う食べることを目的とした食用バラ。食用バラだけで1億円以上を売りあげる企業があった。ROSE LABOは2015年に創業した社員数20名のベンチャー企業。埼玉県深谷市で食用バラを栽培。栽培しているのがROSE LABOの田中綾華さん。2016年に埼玉県ニュービジネス大賞女性企業賞を受賞した。その後も立て続けに様々な賞を受賞。2023年にはForbesの今注目すべき世界を救う希望100人の一人に選出された。田中さんはROSE LABOでは一切観賞用のバラを栽培していないという。
ROSE LABOではどのように食べられるバラを栽培しているのか?田中さんは深谷市のビニールハウスで栽培しているが農薬は使用せずに水耕栽培で食用のバラを育てているという。また何故土を使用していないか?については土を使うと虫が寄ってくる、微生物の量などをコントロールするが難しくロックウールというスポンジのようなものを土台にすることで無農薬での栽培が可能に。苗のしたにあるロックウールから水と肥料を吸い上げているという。田中さんは食べられるバラを栽培することにしたのは曾祖母が起業家の先輩で憧れの人だったという。その人がバラが好きで、女性はバラを身につけると強く美しくなれると聞いてバラが好きだったという。しかし食べられるバラがあるときいて食べてみたいと思ったのと、好きなことを仕事にしたいと感じ大学を中退してバラ農家に直談判をして働かせてもらていたという。農業の知識がないまま大阪のバラ農家に泊まり込みで修行した。その中で食べられるバラやその美容効果を宣伝したいとSNSをしてみないかと師匠に言ったが当初は断られてしまったという。それに納得がいかず、その可能性を閉ざしたくないと22歳でROSE LABOをたちあげた。しかし起業して半年で当時植えていた3000本のバラをすべて枯らしてしまったことがあり、その原因は大阪と埼玉では気候や日の入り、湿度などが違い、大阪で学んだことをそのまま埼玉で行っていたことが原因だったという。
3000本のバラを枯らしてしまった田中さんだったがバラへの情熱は消えなかった。その時1から学び直さなければと思いたち農業の専門学校に通い、バラや農業の知識を学び直したという。大分県にバラ農家のレジェンドを紹介してもらい、まずは観賞用のバラの栽培から学び基礎を叩き込んだという。そして食用のバラが出来るとSNSで宣伝やメールなどをしてアタックしていったという。ROSE LABOのバラを導入した飲食店のLemson’s CREPEふかや花園プレミアム・アウトレット店では地元の深谷の食材を使用したメニューを模索していたがROSE LABOが深谷市内の自社農園で食用バラを生産していることを知ってクレープメニューに使いたいとオファーしたという。華やかな食材でその中でのサムライという品種は華やかな赤い色と花びらの丈夫さから食材の邪魔をしない香りでメニュー開発にはピッタリだったという。メニューは客にも好評だという。他にも食用バラを使用したメニューがありパンケーキなどもある。飲食店にも起用され軌道におった食用バラ栽培。嬉しい悲鳴には食用バラの営業活動をしていたがそれ以上にバラが咲き売り先がないという状態だったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月13日放送 0:58 - 1:28 TBS
ふるさとの未来ふるさとの未来
食べられるバラは観賞用のバラとは違う食べることを目的とした食用バラ。食用バラだけで1億円以上を売りあげる企業があった。ROSE LABOは2015年に創業した社員数20名のベンチャー企業。埼玉県深谷市で食用バラを栽培。栽培しているのがROSE LABOの田中綾華さん。2016年に埼玉県ニュービジネス大賞女性企業賞を受賞した。その後も立て続けに様々な賞を受賞。[…続きを読む]

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