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「清水喬紀薬剤師」 のテレビ露出情報

視聴者からLINEで質問・意見を募集している。
インフルエンザ患者は先月23~29日前週比1.2倍で10週連続の増加。40都道府県が注意報レベルで愛媛と埼玉は警報レベルである。今年は例年より2か月早い9月から流行している。幼稚園や学校などの休校や学級閉鎖が前週比約1000増えた。専門会によると、コロナ対策などで約3年流行がなく多くの人が免疫が低下しウイルスが広がりやすい状況になった。今年は新型コロナの5類以降でマスクを外す人が増え9月には学校などで集団感染が多発し感染が急拡大した。専門家は「ピークは年末年始で感染収束は3月くらい」と話した。
直近5週間のインフルエンザウイルスで一番多いのはA型H3。H3にかかった人がH1やB型にかかる可能性があり3回感染する可能性がある。医師は「B型が出てくるのは年末年始ごろからで去年はほとんどなかったので入ってくれば一気に広がる」と話した。複数回感染しないためには早めのワクチンが有効。今シーズンのワクチンは流行株に効果があり有効期間は5か月。今シーズンのワクチン供給量は成人で約6242万回分。
医師のクリニックではインフルエンザ患者数は9月は65人だったが10月は112人。現在は親子感染が多く感染経路不明な例も増加している。最近の患者では熱中症とインフルエンザを併発していた。
日本医師会の調査によると、病院内で薬を出している医療機関から入手困難な医薬品があるなどの回答が多数である。また、病院外の薬局で薬を出している医療機関からも薬局から在庫不足の連絡を受けたことがあるという回答が多数である。処方困難な医薬品上位10品中8品目がせき止めやたんを切る薬。マエノ薬局ではせき止め抗生物質などの薬が不足している。
ジェネリック医薬品とは先発医薬品の特許が切れた後に製造・販売される先発医薬品と同等の効き目がある医薬品のことで先発医薬品より安価で国内の薬の約8割である。国も医療費削減のためジェネリック医薬品利用を促進している。薬不足の発端は2020年小林化工が水虫薬に誤って睡眠導入剤成分を混入し服用した2人が死亡しことし製造販売許可を廃止された。国が立入検査を実施すると小林化工含め15件の不正が発覚し医薬品の製造停止が相次ぎ供給不足になっている。供給不足をカバーできない理由は薬価が安いためメーカーが作りたがらないのと中小企業が多く他社で急激な増産をするのが難しい。

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