南国のような景色が広がっている群馬・渋川市の農園「こもれびフルーツの森」。そこでは、パパイヤやバナナなどの南国フルーツを栽培している。山本社長は、日本は平均気温が暖かくなっており、3月がすぎると沖縄と同じ気温になるのでバナナも栽培できるという。群馬・渋川市の隣は猛暑地として知られる前橋市であり、厳しい暑さも南国フルーツには適した気候のようである。暑さを生かして約30種類の南国フルーツが育てられており、こうした南国フルーツは家庭栽培でも広がりを見せている。東京・練馬区のオザキフラワーパークの品脇さんによると、自分で育てて主郭まで楽しめる植物の問い合わせが増えているという。オザキフラワーパークではライチやマンゴーなどの約20種類の南国フルーツの苗を販売。おととし頃から問い合わせが増え、種類を増やしているという。特に人気なものはお手頃価格のフルーツ苗であり、販売されている「パパイヤ」の苗はベランダでも栽培ができ、実まで4~5年ほどかかるが、冬は室内で観葉植物として楽しめるという。安藤さんは、猛暑を逆手に取った面白いアイデアだとする一方で、元来の日本の作物が取れにくくなっている現状から、バランスを考える必要性があると話した。
