あす発行される新紙幣、一万円札の顔となる渋沢栄一の在りし日の暮らしぶりを伝える場所が都内にある。大槻アナウンサーに伝えてもらう。近代日本経済の父と呼ばれた渋沢栄一とその家族が4代にわたって暮らした旧渋沢邸。正面にある表座敷は明治11年に建てられた。栄一が実際に生活した場所としては唯一現存する建物。この邸宅があるのは東京江東区にある大手建設会社の研究開発拠点の真ん中。表座敷の設計建築を手がけたのがこちらの会社の2代目当主という縁などもあって、5年前に譲り受けて、去年こちらに移築された。(中継)東京・江東区。