2024年7月2日放送 7:00 - 7:45 NHK総合

NHKニュース おはよう日本

出演者
渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 今井翔馬 是永千恵 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像と挨拶。

(ニュース)
菅前首相 石破元幹事長らが会食 総裁選への対応など意見交換か

自民党の菅前総理大臣と石破元幹事長らが昨夜、東京都内で会食した。9月までに行われる党の総裁選挙への対応などを巡り意見を交わしたものと見られる。自民党の菅前総理大臣と石破元幹事長、武田元総務大臣は昨夜、東京都内のホテルでおよそ2時間会食した。菅氏はこれまでに政治とカネを巡る問題で岸田総理大臣は責任を取っていないと批判し、9月までに行われる党の総裁選挙を通じて刷新感を打ち出すことが重要だという考えを示している。また、石破氏は総裁選挙に立候補するかどうかについて「熟考している」と述べている。3氏の会食では、総裁選挙への対応などを巡り意見を交わしたものと見られる。

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岸田首相の政権運営めぐり 擁護する意見も

岸田総理大臣の政権運営を巡り、船田元経済企画庁長官がみずからのメールマガジンに「岸田総理大臣は一連の政治改革で常に率先して動き、不熱心だとか責任を取っていないという批判は当たらない」とつづるなど擁護する意見も出ている。

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1分天気
全国の気象情報

全国の気象情報を伝えた。

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渋谷(東京)
(ニュース)
北朝鮮“ゴミ風船”相次いで韓国に

今年5月以降、北朝鮮から韓国に向けてごみがぶら下げられた風船が相次いで飛来している。韓国側は対応に追われている。なぜ北朝鮮が風船を飛ばすのかというと北朝鮮は韓国の脱北者団体が金正恩政権を非難するビラを飛ばすことへの対抗措置だとしている。風船を巡る南北の現状を取材した。北朝鮮から韓国に相次いで飛来する大きな風船。くくりつけられた袋には紙くずのほか、たばこの吸い殻や汚れた衣類、ペットボトルなどが詰め込まれている。車の上に落下し、フロントガラスが割れるケースも。韓国軍によるとことし5月以降、少なくとも1000個以上の風船が韓国に落下したということだ。背景にあるのは南北関係の悪化。尹錫悦大統領は就任以来、日米との連携を重視し、北朝鮮への圧力を強めてきた。

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韓国 脱北者団体“北朝鮮の民主化願う”

韓国の脱北者団体は風船を使って北朝鮮にビラを飛ばす活動を活発化させている。脱北者団体の代表を務める自由北韓運動連合のパク・サンハクさん。北朝鮮がいつか民主化されるようにと願いを込め、およそ20年間メッセージを送り続けてきた。別のビラでは金正恩総書記の兄の金正男氏が7年前、マレーシアで殺害された事件は北朝鮮が組織的に行ったものだと批判した。より多くの人にビラを手に取ってもらおうと北朝鮮でも知られている1ドル札も入れている。

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北朝鮮に向けたビラ 元将校が語る効果

ビラを飛ばして北朝鮮の体制を揺さぶる作戦は韓国軍もかつて心理戦の一環として実施していた。およそ30年前、韓国陸軍で作戦を担当していたホ・ミンシクさん。当時は若者の水着の写真などを使い、自由な社会をアピールしていた。軍事施設の周辺に風船を飛ばし、投降を呼びかけるものもあった。こうしたビラを北朝鮮の人はどのように受け止めていたのか。若いころ、軍事境界線付近に配置され、その後脱北した元将校であるチャ・リヒョクさんはキム一族のために数億ドルを使い国民は飢えているというビラの内容に動揺したと当時を振り返った。

北朝鮮に向けたビラまき 最新技術“スマート風船”

脱北者やその支援者などが所属する別の民間の団体は去年、より多くのビラを飛ばせる新たな装置を開発した。タイマーを取り付けることで上空で自動的に動かすとともに一定間隔で連続してビラをまくことが可能になった。大きな袋に入れて一度にまくのと比べてビラが届く範囲は飛躍的に広がった。地面に接触すると大音量でメッセージを再生する装置も追加された。風船には位置情報を示す装置も取り付けられ、飛行ルートを把握できるようにした。必ず北朝鮮を変えることができる。団体はそう信じてスマート風船を飛ばし続けている。北朝鮮からの風船に対し韓国軍は南北の軍事境界線近くに設置した大音量のスピーカーを使った宣伝放送の実施も辞さない構え。この宣伝放送は韓国の音楽や人権の重要性を伝えようというもので北朝鮮は警戒しているとされ、南北のけん制が続きそう。

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キム・ジョンウン朝鮮労働党
ふるさと納税 ポイント禁止 楽天グループ 反対の署名活動

ふるさと納税を巡って総務省がポイントを付与する仲介サイトでの募集の禁止を決めた。これに対し仲介サイトを運営する楽天グループはこの決定の撤回を求めてインターネット上で反対の署名活動を始めた。理由について会社はポイントの原資は自社で負担しているとして「地方自治体と民間の協力連携体制を否定するものであり、地方の活性化という政府の方針にも大きく矛盾している」などとしている。一方、三木谷浩史社長は先月28日、旧ツイッターのXで「コンセンサスを取らずポイント禁止というやり方に憤りを感じる。政府はむしろこれを促進し地方の自立を促すべきだ」などと投稿していた。会社は集まった署名を総務大臣や政府の関係部署などに提出するとしている。

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能登半島地震 半年
“一緒に暮らしたい”高齢の母親と息子

石川県では県が必要と見積もる仮設住宅の3割近くが完成していない。そして今も2086人が避難所に身を寄せている。そうした中、さまざまな理由で家族と離れて暮らしている被災者も少なくない。珠洲市の蔵宗茂夫さん61歳。全壊と判定された自宅は今も手付かずのまま。地震直後、蔵宗さんは一緒に住んでいた母親のフミ子さんを連れて廃校になった珠洲市の小学校に避難する。このとき蔵宗さんは母親にまずはより施設の整った2次避難所に移ってほしいと考えた。足腰が弱く、持病もあるためで結果的に離れ離れの生活を送ることになった。地震発生から5か月余り。蔵宗さんは仕事を続けるため今も珠洲市内に住んでいる。市の仮設住宅への入居を希望しているが、今のところ割り当てられず、勤め先が用意したコンテナハウスで1人避難生活を続けている。一方のフミ子さんはこれまでの間、珠洲市から直線距離で100キロ離れた金沢市に避難。2次避難先の加賀市の旅館に移りながら毎日息子のことを気にかけていた。さらに慣れない環境と避難生活で体調を崩し、加賀市の病院に1か月以上入院した時期もあった。住む所を転々としながら今、フミ子さんがいるのは珠洲市の福祉避難所。ふるさとを離れて4か所目でようやく珠洲に戻ってきた。フミ子さんの唯一の楽しみが週に1回、息子が面会に来てくれることだ。現在、体調は安定しているというフミ子さんの願いは、仮設住宅に当たって連れていってもらうことだという。

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住まいにストレスも きめ細かい支援を

石川県は来月中に必要なすべての仮設住宅を完成させ、希望する被災者全員に入居してもらいたいとしている。ただ、奥能登地域に建てられた仮設住宅の入居者を対象にアンケートを行って、現在の困りごとを尋ねたところ9割余りの人が「居住環境」と回答した。具体的には、自宅の損壊に関する悩みが多かった一方、現在の住まいである仮設住宅についての課題もあげられた。被災した人たちの状況に合わせてきめ細かい支援を行うことが求められている。

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石川県
(中継)
渋沢栄一 偉業を支えた邸宅

あす発行される新紙幣、一万円札の顔となる渋沢栄一の在りし日の暮らしぶりを伝える場所が都内にある。大槻アナウンサーに伝えてもらう。近代日本経済の父と呼ばれた渋沢栄一とその家族が4代にわたって暮らした旧渋沢邸。正面にある表座敷は明治11年に建てられた。栄一が実際に生活した場所としては唯一現存する建物。この邸宅があるのは東京江東区にある大手建設会社の研究開発拠点の真ん中。表座敷の設計建築を手がけたのがこちらの会社の2代目当主という縁などもあって、5年前に譲り受けて、去年こちらに移築された。(中継)東京・江東区。

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おはBiz
資本関係「短期的には見直し困難」

総務省はLINEヤフーに対し、大規模な情報漏洩の原因となった韓国「ネイバー」がLINEヤフーの親会社に50%出資する資本関係を見直すように求めている。これについてLINEヤフーはきのう総務省に対し「短期的な資本の移動には困難が伴うとの認識」と報告した。ネイバー側は株式売却を伴う資本関係の見直しに対し難色を示しており、意見に隔たりがあるという。一方、ネイバーとのネットワーク分離については完了時期を再来年12月までから3月に前倒しする計画を示した。総務省は次回は10月1日までに進捗の報告を行うよう求めている。

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LINEヤフーネイバー総務省
衣料品リメーク販売

衣料品関連の業界で、自社の中古品を回収してリメークしたり、新たにリサイクル技術を開発したりする動きが相次いでいる。アパレル大手のオンワード樫山は、家庭で使われた自社の製品を全国の店舗やホームページを通じて回収している。回収した一部は中古品として安く販売しているほか、ことし3月からは帽子やバッグなどにリメークして販売する取り組みも始めた。担当者は「作ったものを循環させるのはメーカーの責任」と語った。

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オンワード樫山
鉄道の保守点検に人型ロボット導入

先週、JR西日本はスタートアップ企業などと共同開発したロボットを披露した。会社はロボットを使うことで人手を3割程度削減できると見込んでおり、作業員の感電、転落事故防止にも期待している。JR西日本・長谷川一明社長は「機械化・装置可はスピードアップして進めなくては鉄道の持続的・安定的運営が困難になる」とし、今後も重要な課題として取り組むと明言した。

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西日本旅客鉄道
経済情報

円相場を伝えた。

(気象情報)
全国の気象情報

全国の気象情報を伝えた。

(スポーツニュース)
大坂なおみ 持ち味発揮 6年ぶりの2回戦進出

1日に開幕したウィンブルドン選手権女子シングルスで元世界ランキング1位の大坂なおみ選手が2回戦に進出した。第1セット大坂選手はそのパワーを見せつける。第2セットは取られたものの、第3セットも冷静に戦いウィンブルドンで6年ぶりの勝利を飾った。

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ウィンブルドン選手権ディアーヌ・パリー大坂なおみ
おはSPOT
山田新(24)ダッシュ生む大腿四頭筋

J1川崎フロンターレ・山田新選手。その俊足でゴール前に飛び込むプレースタイルだが、このロケットスタートと呼ばれる俊足。自身でもストロングポイントと語り、今シーズンここまでチーム最多の5得点を挙げている。このスピードを支えているのが大腿四頭筋だが、山田選手は自分の肩の高さくらいの高さを飛ぶトレーニングを行い、鍛えているという。

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川崎フロンターレ
瞬発力を鍛えて健康的な足腰を

谷本道哉教授・山田新選手・家長昭博選手が大腿四頭筋を鍛える動きを実践した。

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