石川県は来月中に必要なすべての仮設住宅を完成させ、希望する被災者全員に入居してもらいたいとしている。ただ、奥能登地域に建てられた仮設住宅の入居者を対象にアンケートを行って、現在の困りごとを尋ねたところ9割余りの人が「居住環境」と回答した。具体的には、自宅の損壊に関する悩みが多かった一方、現在の住まいである仮設住宅についての課題もあげられた。被災した人たちの状況に合わせてきめ細かい支援を行うことが求められている。
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