- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
清水賢治社長と金光修社長の中継。フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスは、このあとそれぞれの社長が報道陣の取材に応じる予定。フジテレビと親会社は、長年にわたってグループの経営を率いた日枝久氏が両社の取締役相談役を退任すると発表した。また、フジテレビは6月以降の取締役について、人数をこれまでの20人から10人に減らし、新たに6人を選任すると発表した。親会社も取締役の数を今年6月以降現在の15人から11人に減らしたうえで、現在の取締役10人が退任し、新たに6人を選任する案も発表した。金光修社長は調査報告書を待たずに体制を決めた狙いについて質問され、「我々が置かれている立場を考えたときに信頼回復を目指すことでできる限りのことを早急にやったほうが良いという判断でいた」などと話した。清水社長はフジテレビの取締役について、全員が退くという方針で行われたのか各人が判断した結果なのか質問され、「取締役というのはみなさん個人個人で責任を持ってやっているものですから、自らの責任においてこのような判断となった」などと話した。スポンサー契約については、4月以降はっきり見えていないとのこと。
向井拓哉は「金光社長は今回の新しい体制については役員の数をコンパクトにして平均年齢を若くし、女性の役員の比率も上げて客観性を高めるために社外の役員の比率もあげたといっている。一方、清水社長は今回役員の数を半分近くにしているが、それについて基本的に取締役と職務執行と監督の機能を分離させるためとして、より透明性の高い会社経営をしたいと述べている。日枝さんはフジサンケイグループの代表についても辞任することを明らかにしている。第三者委員会は今月末を目処に報告するとしている」などと話した。
フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長は日枝久氏がフジサンケイグループの代表を辞任することを明らかにした。金光修社長は新体制は役員数を減らしてコンパクトにし、平均年齢を若くして女性役員比率を上げ、客観性を高めるための独立社外役員比率も上げるなどとしている。
映画監督の篠田正浩さんが一昨日肺炎のため亡くなった。篠田正浩さんは心中天網島などの映画で知られ、鑓の権三でベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した。
国会では、参議院予算委員会で集中審議が行われ、野党側が新年度予算案の成立後に新たな物価高対策を打ち出すのかただした。これに対し石破総理大臣はまずは予算案の早期成立に全力を尽くす一方、今後必要に応じて新たな対応を検討することもあり得るという認識を示した。一方、引きこもりの人たちへの支援をめぐっては石破総理大臣は「一人ひとり事情が違うから仕組みとして機能するのかご教導賜りたい」などとし、核兵器禁止条約については「核戦争のない世界を作っていくことも政治の責任」などと話した。能登半島の復旧・復興をめぐっては「石川県が重機を借り上げてこれを社会福祉協議会を通じNPOに貸し出す場合、無料で使用できる」などと話した。
三菱UFJ銀行は来年4月に入社する新卒の新入社員の初任給を現在の25万5000円から30万円に引き上げることになった。メガバンクの中では三井住友銀行と並んで大卒の初任給が30万円台となる。
為替と株の値動きについて伝えた。
フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスは長年にわたってグループの経営を率いてきた日枝久氏が両社の取締役相談役を退任すると発表した。取締役の数を大幅に減らすなど、経営体制を大幅に見直すおとしている。また、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長は先ほど会見で日枝久氏がフジサンケイグループの代表を辞任することを明らかにした。
エンディング。