国会では、参議院予算委員会で集中審議が行われ、野党側が新年度予算案の成立後に新たな物価高対策を打ち出すのかただした。これに対し石破総理大臣はまずは予算案の早期成立に全力を尽くす一方、今後必要に応じて新たな対応を検討することもあり得るという認識を示した。一方、引きこもりの人たちへの支援をめぐっては石破総理大臣は「一人ひとり事情が違うから仕組みとして機能するのかご教導賜りたい」などとし、核兵器禁止条約については「核戦争のない世界を作っていくことも政治の責任」などと話した。能登半島の復旧・復興をめぐっては「石川県が重機を借り上げてこれを社会福祉協議会を通じNPOに貸し出す場合、無料で使用できる」などと話した。