災害時の対策について体験しながら学ぶ防災イベントが、東京・渋谷区で開かれた。会場となった松濤中学校には防災を体験しながら学ぶことができるブースが20以上設けられた。このうち断水が続いた能登半島地震で利用する人が多かった災害用トイレのブースでは、袋を便器にかぶせて尿の代わりに入れた水を凝固剤で固める方法を体験していた。避難生活に役立つものを作るワークショップでは、子どもたちが新聞紙でスリッパを作るなど災害時の備えを学んでいた。
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