- 出演者
- 野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 福岡良子 佐藤みのり
オープニング映像と挨拶。今日の青空は東京・台場。今日東京は5週間ぶりに雨が降らない土曜日となりそう。
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昨日今シーズン最多となる全国720を超える地点で夏日となり、関東では昨日午後5時までに28人が熱中症の疑いで救急搬送された。そんな中、職場での熱中症対策義務化から今日で1週間が経った。番組では試行錯誤を重ねる飲食店を取材。市川市にある屋台ラーメン店「市川ブラックラーメン」の調理場は41度。熱中症対策義務化にあたり今月から調理スタッフを常時2人体制に変更した。
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃんの番組宣伝。
デパ地下進化論。
5日発表、気象庁1カ月予報によると、平年より気温が高い。今月1日、職場での熱中症対策の義務化が施行。よく使われる暑さ指数とは、気温・湿度・輻射熱などを取り入れた指標。環境省のサイトなどでチェックできる。(LIVE東京・渋谷)
オープニング。
トランプ政権の関税政策を巡る5回目の日米協議を終えた赤沢経済再生担当大臣は「一致点は見いだせていない」と述べた。赤沢大臣はワシントンで6日午後、ベッセント財務長官、その後ラトニック商務長官と立て続けに協議した。
トランプ大統領は6日、関係の決裂を受けて政府とマスク氏の企業の契約について見直しを検討する考えを示した。このうち宇宙開発企業のスペースXは国防総省やNASAとの取引があるが、トランプ氏は契約を切っても防衛や宇宙の分野で「アメリカは生き残れる」と強調した。トランプ氏はマスク氏と話す予定はなく、関係修復にも「興味がない」としている。一方、マスク氏は自信のSNSで「80%の中間層を代表する新しい政党が必要だ」などと呼びかけている。
ドジャースの大谷翔平とカージナルスのヌートバーが初対決。大谷は第3打席で3試合連続ヒットを放ち、ヌートバーは第1打席と第2打席共に内野ゴロに倒れ、試合は現在も続いている。
ブラジルに訪問中の佳子さまは6日夜、サンパウロ州知事主催の歓迎レセプションに着物姿で出席された。レセプションでは佳子さまに、サンパウロ州に貢献した人に贈られる最高名誉のイピランガ勲章が手渡された。その前にはブラジルで子どもたちにバドミントンなどを教えているJICA海外協力隊の隊員とも交流された。
中国で人生で最も重要な試験と言われている全国大学統一入試の高考が始まった。中国の大学の合否は基本的に統一試験である高考によって決まる。今年は1335万人が受験したが、受験者の数は8年ぶりに減少した。現在中国では大学を出ても就職が難しい状況が続いている。
10年以上の刑に服している受刑者が多い山形刑務所で受刑者らは家具の生産や溶接作業に取り組んでいる。こうした刑務作業は今月から義務ではなくなった。1日から施行された改正刑法は懲役と禁錮が拘禁刑に一本化された。一昨年検挙された刑法犯の再犯率は47%だった。10年ほど前と比べて高止まりする中、受刑者を特性などに応じて24のグループに分けて懲らしめではなく立ち直りを目指す。
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随意契約のコメの店頭販売開始からきょうで1週間。小泉農水相は外国産米の緊急輸入も検討しているという。影響力を増す小泉農水相の発言。きのうはコメ価格の抑制のために、備蓄米が底をついた場合、海外からの緊急輸入も検討すると発言。コメ価格の高騰はどこに要因があるのか。なぜ令和のコメ騒動は引き起こされているのか。
コメ価格の高騰はどこに要因があるのか。小泉進次郎大臣は流通を睨んでいる。第一回目から第三回目までの入札米を全農という集荷業者から卸に流れ、その卸が小売りに流して、そのルートで、いくらで販売をするのか。そう小泉農水相はいう。農林水産省は入札によって売り渡された備蓄米について小売りにわたるまでの上乗せ金額を公表した。集荷業者の段階で、60kgあたり1161円の上乗せ。卸売業者で60kgあたり7540円の上乗せ。小泉農水相は500%の利益と発言。業界関係者は、薄利多売で飲食店ではごはん増量キャンペーンを行っているという。スーパーなどでは特売などで売る量で利益を稼ぎ、赤字の時もあるほどだったという。例えば500円で売るものを今まで100円で売っていたのを500円に戻しても、対前年比500%になるとのこと。緊急輸入の可能性も視野に入れていると小泉農水相はいう。1993年、冷夏によるコメ不足。タイなどの外国産米を輸入した。政府はコメの生産調整の見直しをしている。事実上の減反政策は、増量へと転換した場合の課題がある。
コメの生産現場を取材している新潟食料農業大学の青山教授が解説する。政府と自治体の次なる一手は。コメ増産へ。農家の所得補償は?小泉農水相「収入保険」活用を推奨。自治体が独自対策。住民に「お米券」配布。随意契約を結んだ大手小売業61社のうち、48社の出店状況を調査。購入できる店舗は関東地方に集中しているという。随意契約の備蓄米は5kgあたり2000円程度、競争入札のコメは5kgあたり3500円前後となっている。小泉農水相は、一般競争入札の備蓄米については、政府が一度買い戻したうえで、随意契約によって安値で再放出することを検討すると述べている。精米をする工場が関東に6割と集中している。精米施設がない地域にはお米が並びにくいとのこと。新潟では随意契約のコメは出回っていない。精米施設がフル稼働している。コメは困っていないという人もいる。農村が近い消費者は都会よりも困っていない。手厚く出すべきところへ届くよう、放出方法を考えることがいいと青山教授がいう。政府は「減反」から「増産」へ。石破総理は、関係閣僚会議で、コメの生産調整の見直しに意欲を見せている。農家の減少した収入を補填する制度の構築を目指すという。小泉大臣は、コメの価格変動により農家の経営が危機に陥らないセーフティーネットづくりが重要になると発言。農家の経営リスク補填に有効だとして既存の収入保険の活用を呼びかけた。保険は万が一のときに備えるもの。それに入っていなくて「万が一のときはどうしてくれるんだ」と言われたら、行政・政治としてはきついと発言。収入保険に加入しない農家には厳しい見方を示した。収入保険とはどういうものか。農業保険には2種類ある。農業共済、収入保険。加入は任意だがどちらか一方ということになる。農業共済は1947年から農家は誰でも加入可。コメ、家畜、農業用ハウスなど自然災害で受けた損失が補償される。収入保険は2019年にはじまった。青色申告を行っている農家が加入可能。自然災害だけでなく、市場価格の下落、輸出したが為替変動で大損などに適用される。コメ農家の農業保険の加入率は、79.3パーセント。そのうちの66パーセントは農業共済、34パーセントは収入保険。収入保険の保険料は年収1000万円の場合、初年度は年間35万5000円、2年めは11万円となる。これから農家数は減る。米価の高騰は今後起こり得るだろう。農家は増産という言葉に危機感を持っている。コメは過剰になっている。価格が下がってしまうという。生産者は、保険で賄うという単純なことにはなっていないという。
収入保険は掛け金が高い。そこまで払わないといけないのかと躊躇される人も多い。保険は2019年からはじまっている。すべての生産者に入るようにするには厳しい状況だ。中小規模の農家にとっては、農家を続けるかどうかの分かれ道になる。青色申告をしている人しか入れない。年数が経たないとメリットが得られないという。農家が心配しているのは価格の暴落だ。農水省は、地域で、どういう未来を描くのか調べはじめている。仕組みをつくることは難しい。若者へ魅力を感じさせる補償政策が必要になる。
小泉進次郎農林水産大臣は来週日本酒やみその生産者団体と面会する。また、日本酒メーカーや加工業者向けに備蓄米の放出を検討していて、残り30万トンの一部を活用するとみられる。酒米は主食用米も使用可能だが酒造好適米を使う酒蔵も多い。酒造好適米は主食用米に比べて強い酵素力を持ちこうじをつくりやすい。一方で栽培が難しく高値で取引されている。
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主食用米だけでなく酒米も高騰している。富美菊酒造のこだわりはこうじ造りには酒米の王様山田錦を使用している。富美菊酒造では山田錦の仕入れ価格が40%上昇している。 主食用米の値上がりを受け酒米から主食用米に切り替える農家が増加し酒米不足が懸念される。
白鶴酒造は10月1日出荷分から日本酒などを約5~18%値上げする。月桂冠も約5~20%値上げする。黄桜も価格改定を行う。2025年産の酒米の確保が難しく原産や生産見合わせを視野にいれる酒造会社もある。
お中元・お歳暮などで活用されるおこめ券。スーパーなどで1枚500円で販売されていて440円相当のコメと交換できる。日立市では4400円相当となる10枚を市内に住む18歳以下の子供がいる世帯に無償配布する。今月中旬から順次発送となる。予算は約6800万円ほど。国からの臨時交付金を活用するつもり。