- 出演者
- 野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 福岡良子 佐藤みのり
先程から大手小売店で随意契約で売り渡された備蓄米の店頭販売が始まった。アイリスオーヤマは6月2日としていた店頭販売開始日を前倒しした。販売するのは宮城と千葉にあるグループ会社のホームセンター2店舗。価格は5kg税込み2160円。千葉の店舗では午前9時から販売を開始。備蓄米を65袋用意したが、午前6時過ぎには整理券を配り終えたという。週明けの月曜日には川崎市の店舗でも販売を開始する予定。またイトーヨーカドー大森店も今日から備蓄米の販売を開始した。価格は5kg税込み2160円。午前10時からの販売を前に事前に配布される整理券を求めて多くの客が来店。500袋用意され、買い占め防止のために1家族1袋に制限された。
「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」の番組宣伝。
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今日から店頭販売が開始された備蓄米は、2022年産の「古古米」約20万トンと2021年産「古古古米」約2万トンの計約22万トン。アイリスグループの「ダイシン 幸町店」と「ユニディ 松戸ときわ平店」では午前8時に整理券が配布され、午前9時に販売開始となった。値段はどちらの店も5kg税込み2160円。ユニディでは65袋を用意したが5分足らずで完売となった。また「イトーヨーカドー大森店」は予定を30分以上早めて午前9時前から整理券が配布し、午前10時から店頭販売開始。値段は5kg税込み2160円で1家族1袋に限定して販売された。用意された500袋は約30分で完売したという。佐藤さんは「需要の高さを感じる」、武隈さんは「主食である米の今の値段は高すぎる。消費者からしたらようやくという感じ」などと話した。
明日以降の備蓄米の販売について。イトーヨーカ堂では明日から中京・関西エリアを除くイトーヨーカドー・ヨーク全店で順次店頭販売を始める。値段は5kg税込み2160円。イオングループでは「イオンスタイル品川シーサイド」で明日午前8時から5kg税込み2138円で店頭販売する。明後日からはイオンスタイル幕張新都心・イオン熱田・イオン大阪ドームシティでそれぞれ販売を開始する。そして来月初旬から全国の店舗で順次販売予定とのこと。ドン・キホーテを運営するPPIHでは明日正午から「MEGAドン・キホーテ 大森山王店」で5kg税込み2139円で店頭販売する。転売防止のためアプリ会員限定の販売とのこと。オーケーでは来月6日からみなとみらい店で5kg税込み2116円で販売。順次取扱店舗を拡大していくという。武隈さんは「今の備蓄米の価格が維持できるのか注目しなければならない。政府は一過性のパフォーマンスではなく米政策について長期的な視点で取り組むべき」などと話した。
オープニング映像。
随意契約によって売り渡された備蓄米の店頭販売が一部スーパーなどで始まった。都内のイトーヨーカドー大森店では午前10時の販売開始から約50分で完売した。随意契約では既に61社の申込みが確定していて、明日以降も大手スーパーなどで店頭に並んでいく。
アメリカのトランプ大統領が日本製鉄によるUSスチール買収計画についてペンシルベニア州のUSスチール工場で演説を行い、「素晴らしいパートナーに」と述べて日鉄の2兆円規模の投資を歓迎すると表明した。会場には日本製鉄の森副会長も出席し、トランプ氏に感謝を伝えた。ただ日本製鉄がUSスチールの完全子会社化を臨んでいる一方でトランプ大統領は「アメリカがコントロールし続ける」と述べていて、合意の内容も明らかにされていない。またトランプ大統領は鉄鋼への追加関税を50%に引き上げると表明し、外国企業に投資を促すことで製造業復活を成し遂げられるとアピールしている。
30日にワシントンでアメリカの関税政策を巡る4回目の日米協議が開催され、赤沢経済再生担当大臣とベッセント財務長官らが協議した。アメリカ財務省は協議を受けて「率直かつ建設的な議論が継続された」との声明を発表した。ベッセント財務長官は投資の拡大や経済安全保障などで連携することの重要性を強調したといい、赤沢大臣は関税措置の見直しがなければ合意は困難である旨を改めて伝えたと明かした。
アメリカの連邦最高裁がトランプ政権が発表した中南米4カ国からの移民約53万人の一時的な在留資格の取り消しについて当面認める判断を下した。在留資格の取り消し措置を巡ってはトランプ政権が3月に取り消しを発表していたが、移民らの抗議を受けてマサチューセッツ州の連邦地裁が4月に措置を一時差し止める命令を出していた。最高裁は19日にもベネズエラの移民35万人の一時保護資格の停止を容認している。
石破総理大臣が6月のNATO首脳会議に出席する方向で調整していることが分かった。またアメリカのトランプ大統領も出席する方向で、政府関係者は6月15日からのG7サミットと合わせて2週連続での日米首脳会談が行われる可能性もあるとしている。NATO首脳会議は6月24日からオランダ・ハーグで開かれ、日本や韓国などもパートナー国として招待されている。
ドジャースの大谷翔平選手がヤンキース戦の第一打席で初級を捉え、21号ソロHRを放った。
コメ価格の高止まりが続く中で物価の高いイギリスで日本産のコメが日本国内より安く販売されている。ロンドンの日本食材店では5kgあたり3500円を下回っているケースもあり、このコメは日本で5kg2000円台だった頃に契約したコメだという。また去年イギリスがCPTPPに加入したことでコメの関税の一部が撤廃されたことも安い要因の一つだとみられている。ただ今後は日本のコメ価格の上昇に伴ってイギリスでの販売価格も上昇することが予想されている。
ことしは日本とブラジルとが外交関係を樹立してから130周年となる。節目の年に、佳子さまが、6月4日から2週間、ブラジルを公式訪問される。皇室とブラジルとの強い絆の背景にあるのは、日系人の存在だ。日本からブラジルへの移住が始まったのは1908年。外務省しらべで、世界の日系人数最多はブラジルで約270万人。日系移民で、現在日本で生活している人を取材すると「佳子さま訪問はうれしい」「(日本とブラジルとが)いい方に向かってほしい」などと話した。
随意契約による備蓄米の店頭販売が今日から大手小売業者で始まった。価格は5kgで税込み2160円。「6月の1週目に2000円台の米を店頭に」という小泉大臣の目標は前倒しで達成されることになった。明日からはイオンやドン・キホーテの一部店舗でも販売が開始される予定。さらに昨日からは中小スーパーなどを対象に2021年産の「古古古米」の随意契約の受け付けが始まった。
スーパーマルサンは昨日から始まった中小の小売業者などを対象とした備蓄米の随意契約受付に申請。店長は味や精米等の問題で申請するか悩んだというが、20トンを申請したという。精米や運送は米店に委託し、6月中旬の販売を目指すとのこと。今回の申請にはいくつか条件が存在する。「精米能力を有する米の小売店であること」もしくは「米の取り扱い実績が年間1000トン~1万トンの中小小売業者」でなければならない。さらにその条件を満たしても最低注文は10トンからと決められており、町の米店には大きなハードルとなっている。
今日から備蓄米の店頭販売が始まったイトーヨーカドー大森店から中継。販売されたのは2022年産米で5kg2160円。用意された整理券は50分ほどでなくなった。販売は午前10時から始まり、30分で用意されていた500袋が完売した。客からは「仕方なく買った」や「2000円台だとありがたい」などの声が聞かれた。今後イトーヨーカ堂では明日以降順次他店舗でも販売を行う予定。
随意契約によって政府が放出する予定の備蓄米は、2022年産の古古米が20万トン、2021年産の古古古米が10万トン。当初は大手小売業者に限定していて、古古米の店頭販売が始まっている。きょうからイトーヨーカ堂の一部店舗とユニディの一部店舗などで5キロ2160円で店頭販売が始まった。あすからはイオンの一部店舗で5キロ2138円、ドン・キホーテの一部店舗では5キロ2139円でそれぞれ店頭販売が始まる。きのう、中小のスーパーなどによる古古古米の申し込みが始まった。今回対象となっているのが、精米能力を持つ米穀店と中小の小売業者。売り渡すコメは古古古米8万トンで、店頭価格は5キロ税抜き1800円程度と試算されている。大手小売を対象とした契約では申請が受理されなかったコンビニ大手3社も今回の受け付けに申し込んでいる。今後は店頭に様々な価格のコメが並ぶ可能性があるという。おとといに国民民主党・舟山議員は、売れ残る備蓄米が出るのではないかと懸念の声を上げている。
備蓄米の販売について、精米や運送などで課題が指摘されている。政府は随意契約の備蓄米30万t全て玄米で売り渡すとしている。傘下のホームセンターで店頭販売を始めたアイリスオーヤマは、玄米を宮城県の自社の精米工場へ搬入し精米。日本チェーンストア協会の理事は、スーパーには精米機がないのでそのままもらってもどうにもならないと話している。日本経済新聞によると、精米所はすでに小売各社などによる奪い合いの様相を見せていて、これが流通停滞の一因にもなっているという。傘下に14の精米工場をもつJA全農の担当者によると、精米してほしいという依頼が多数きているという。各工場は休日も稼働しており、もともと稼働率は高く能力には限界があると話している。そんな中、精米せず玄米でのまま販売予定の業者もある。スーパーマルヤスの代表は、到着した備蓄米はまず玄米で販売することで消費者に早く届けたいという。消費者自身が精米する必要がある。