記録的な猛暑が続く中、地球温暖化の影響について考えてもらおうと、姿を変えつつある夏の風物詩を紹介する催しが東京・渋谷区で開かれている。催しは環境NGO「WWFジャパン」が企画。会場には猛暑の影響を受けて姿を変えつつある夏の風物詩として、夏祭りや学校のプール、高校野球のルールなどがパネルで紹介されている。夏野菜も展示されていて、「このまま温暖化が進めば将来、十分に楽しめなくなるかもしれない」とのメッセージが添えられている。このほか来場者がメッセージを書き込むコーナーも設けられている。WWFジャパン・吉川景喬さんは「“身近な夏の風物詩が変わってしまうかも”という思いを入り口にして考えて、皆さまの声をメッセージとして書いてほしい」と語った。