木村は自社ブランドを開発したいと完成したのがSOMALI。最初に作ったのは台所用洗剤で、洗剤らしからぬおしゃれなデザインで、価格も洗剤らしからぬ1200円と強気の設定に。しかし販売前には社員から価格が高すぎると反対の声をうけた。そこで木村は展示会にSOMALIを出品。出した場所はDESIGN TIDE TOKYO 国際デザイン製品展。営業の社員たちはこんな商品を説明しても売れないと思っていたがバイヤーはそのデザイン性を高く評価。予想外の出来事に社員たちの目の色が変化した。これをきっかけに営業担当はドラッグストアやホームセンターではなくセレクトショップやおしゃれな雑貨店に足を運び販売店を増やしていった。こうした取り組みもあり、いまでは自社ブランドの利益がOEMの売上を大きく上回るように。
