里帰りをする彩さんに父の誠さんは将来について聞く。誠さんは一生懸命で頑張り屋であることは知っていると話す。彩さんはあざについて聞くと美和子さんは女の子だから取れれば取ってほしいと思ったが誠さんは親の責任でもあるので彩さんが悪いわけではない。彩さんがやりたいならやりましょうと後押しをした。2024年1月、彩さんはオーディションに受かっても落ちてもやれることは全部やりたいとあざを取ることを決意。別の日外国映画の吹き替え研修。オーディションには数十人が参加するも受かるのは数人程度だという。
2月上旬、彩さんには計算違いがあった。治療後1ヶ月後に一度あざが濃くなってしまう点だった。そこでメイクの専門家を頼った。残すは後悔のないレッスンのみとなった。別の日姉のはるかさんが彩さんの様子を確認しにやってきた。はるかさんは3月のオーディションについて「ダメだったら帰る」ぐらいの決意がないとと話した。3月2日オーディション当日を迎えた。午後の本番前にレッスンを行おうと宮原さんが提案しレッスン後オーディションを受けるメンバーを送り出した。彩さんが受けるオーディションは独特で面接官は現場のマネージャーでスター誕生のようなシステムだという。オーディションでは全力を出し切ったという彩さんはホッとはしていると話した。