佐賀県唐津市からの中継映像。現在は雪は降っていないが、夕方から大雪の可能性があるという。上空に寒気を伴った気圧の谷が通過している影響で、九州では北部や南部の一部で雪が降っていて、あす朝にかけての24時間に降る雪の量はいずれも多い所で山沿いで15cm、平地で3cmと予想されている。気象庁はきょう夕方にかけて、九州北部で大雪に注意するとともに、交通への影響や農作物の管理に十分注意するよう呼びかけている。本州の日本海側では、積雪の多い状態が続いていて、雪下ろしによる事故も起きている。雪下ろはヘルメットを着用し、2人以上で行うなど注意が必要。本州の南岸を低気圧が通過する影響で、関東では北部のほか南部でも雨や雪が降るところもあると予想されている。今のところ、東京23区では降っても雨が主体で、積雪のおそれはないという。ただ、予想よりも気温が低くなった場合、標高の高いところなどで路面が凍結するおそれもあり、気象庁は最新の予報を確認するよう呼びかけている。