東京・渋谷の生活雑貨専門店では、いろいろな種類の傘が並んでいる。今年の売れ筋は折りたたみ傘。広報の栗原未来さんは、「晴雨兼用の傘が増えてきている。紫外線カットや遮熱効果があるものも」と話す。東京・目黒区の傘ソムリエ・土屋博勇喜さんは、折りたたみ傘を購入する際には下げ札を見るよう紹介した。傘でいうところの履歴書になっている。撥水等級は5級が最も水を弾く。身長によって親骨を決めると良い。風にあおられにくいさし方は、骨2本で受ける。水を切るには、小刻みにバサバサする。たたみ方は、内側に手をいれることで生地が傷まない。