きのう、舘ひろしが2021年に設立した芸能プロダクション「舘プロ」の新年会が行われた。番組では、設立5年目にして初めて行われた新年会に独自密着した。舘さんは会場の仕上がりを自ら視察。番組スタッフにテーブルとイスの設置を依頼した。新年会のメインイベントは餅つき。舘さんは特注した「舘プロ法被」を着て気合十分な様子だった。餅つきは石原プロ時代の恒例行事。およそ15年ぶりに餅つきに挑戦するため、先月リハーサルを敢行。舘さんは独自の餅つきのあり方を披露。餅つきにこだわる理由について舘さんは、「石原裕次郎さんから、渡さんの思いがある。石原プロのよき伝統は少しずつでも引き継いでいきたい。石原プロはバカなことを一生懸命やる。その精神は引き継いでいきたい」とコメント。午前11時30分、新年会がスタート。約20分の神事を行い、乾杯の挨拶を行った。乾杯の後は、餅つきとなったが、舘さんは直前でテンパっていた。ケヤキの杵でお餅を合計34回ついた。石原イズムを引き継いだお餅は、おしるこなど5種類の味付けで参加者に振る舞われた。舘さんは現在74歳、今年はデビュー50周年を迎える。舘さんは「舘プロで映画を作るときにはいろいろ考えていきたいと思っているが、芸術作品、文芸作品には一切興味がなく、100%エンターテインメントを作りたいと思っている。もう少し舘プロが大きくなり、体力が出来たら映画を作りたい」とコメント。