愛知県田原市より中継。田原市の冬の風物詩は、およそ4千本もの大根。はざかけ大根の作業のお手伝いをする。トータルで2週間は干し、海風にさらされて水気と辛味が抜け、甘みと旨味が凝縮されていく。天日干しした大根は、米ぬか・塩で乳酸発酵させ調味液で味付けしたくあんができる。渥美半島はたくあんの生産量がかつて日本一だった。はざかけ大根で作ったたくあんがほとんどだったが、今でははざかけ大根で作る渥美一丁漬は全体の一割ほどしかなく幻のたくあんと言われている。若狭敬一は、甘すぎず酸っぱすぎず大根の旨味甘みが凝縮されているなどとコメントした。