NHKアーカイブスはNHKで過去に放送された映像資料などが保管されている施設で、現在昭和の音を楽しむという企画展が開催されている。川口市は鋳物の街で、駅前には鋳物のモニュメントが。鋳物とは溶かした金属を型に流して作った製品のことで、キューポラという昔ながらの溶解炉は現在でも現役とのこと。いま川口ではベーゴマが一大ブームとなっているそうで、日本で唯一のベーゴマ専門会社を訪ねると、キューポラで溶かすのにこだわっているなどと話した。ベーゴマをプレゼントされたタブレット純らが続いて向かったのはベーゴマを回せる郷土資料館。館内には貴重なベーゴマコレクションが並び、昭和のスター選手の名前も。当時の子どもたちにとってベーゴマは自分たちのヒーローを戦わせるオールスター戦のようなものだったとのこと。またベーゴマは自分で育てるのも楽しみの一つで、この資料館では削る作業もできるため令和の子どもたちも夢中になっているそう。実際に体験したタブレット純はいつの間にか夢中になる不思議な力を持っているなどと話した。
