コンビニ大手・ファミリーマートは、本部が土地や建物を負担する形で新たに加盟店のオーナーとなり出店を希望する場合、夫婦や親子などが2人1組で専業で経営に当たることなどがフランチャイズ契約締結の条件だったが、この条件を来月から見直す。店舗で働いた経験がない人でも1人でオーナーになることができる制度を設けるとしている。こうした制度は、コンビニ大手では初めての取り組みだという。その上で会社では、商品発注、スタッフの勤務シフト作成など業務のデジタル化に加え、開店後には本部が店長業務やスタッフ育成を従来より手厚くサポートするなどとしている。