大手コンビニでは、人手不足に対応しながらいかに売上を伸ばすかが課題になっていて、デジタル技術などを活用した次世代の店舗がきょう都内でオープンした。新たな店舗はコンビニ大手のローソンが高輪ゲートウェイシティのオフィスビルの中に設けた。ロボットが揚げ物などの調理や商品の補充を行う。電子値札も導入している。会社ではこうした技術を活用し、2030年度には全店舗での作業量を3割削減する目標を掲げている。ローソンの竹増貞信社長は「新しい買い物体験・業務の生産性向上など、テクノロジー生かしたコンビニを作りたい」などとしている。